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歌いすぎは「カラオケ、ポリープ」に注意 その②

無理のない音域で歌い、マイクを独占しない



 以前は、カラオケの定番といえば演歌でした。


独特の節回しで、お酒を飲まなくても歌詞に酔っている人が少なくなかったものです。


 これに対して、最近流行している曲は、メロディーやリズム優先で、高音域の曲が多いようです。


歌手の歌声だけを聞いていると、実際は男性歌手なのに、女性が歌っているものと思い込んでしまうほどキーが高いのです。


そういう曲が、カラオケでも人気があるようです。




 しかし、自分の声帯の能力を超えて無理に高い音を出すと、声帯は周囲の筋肉に引っ張られて過度の負担がかかり、ポリープができやすくなります。


これは高音だけに限らず、無理して低い声で歌うときも同じです。


要するに、無理な音域の声で歌ったり熱唱すると、声帯を傷めてしまうのです。




 好きな曲を歌うのは楽しいものですが、もし、音域に無理があるのなら、自分の音域に合わせてキーを調節するとよいでしょう。


また、大声で熱唱するのではなく、ほどほどの声量で歌うと、自分も、周りの人も心地よく感じます。


 「マイクをつかんだら放さない」というのもNG!


 1曲歌ったら、最低10分はのどを休め、ほかの人の歌声に耳を傾けましょう。

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