今日は疲労回復についてお話します。
筋肉の疲れや、軽いストレスが原因の疲労なら、体を動かしてみよう
スポーツをした後や、肉体労働をした後の筋肉の疲れ。
一刻も早くお風呂に入って、一杯飲んで...と思うところだが、ちょっと待って!
筋肉にたまった乳酸を、早く除去させるためには、さらに"軽めの運動"を行なうとよい。
10分程度のウォーキングやストレッチなどで血流がアップすると、筋肉付近の毛細血管にたまった乳酸が再び心臓に向かって送り出されるからだ。
このように、運動後、軽い運動をして疲労回復を図る方法を積極的休養(アクティブレスト)という。
"軽めの運動"は、逆に全く体を動かしていないような場合の疲れにもおすすめ。
OA仕事など、長時間同じ姿勢をとり続けると、全身の血行が悪くなってしまうが、僧帽筋など一部の筋肉だけは、ずっと緊張しているので、やはり乳酸がたまっている。
軽く動いて乳酸を筋肉から追い出そう。
また、運動することで呼吸が活発になり、新鮮な酸素がどんどん脳に送られる。
どんよりしていた脳がスッキリと目覚め、軽いストレスも解消されるだろう。
「週末はゴロ寝」と決め付けず、公園を散歩したり、サイクリングしたり、体を適度に動かす習慣を!