角膜上皮障害は、主にコンタクトレンズ装着時に痛みを感じたり、目がゴロゴロとする感じが気になる場合にかかっている可能性のある症状です。
そのまま放っておくと角膜潰瘍になり、細菌感染が原因で失明する場合もあるため、早期発見・早期治療が大切。
冷房や暖房などで目が乾燥すると、コンタクトレンズが角膜に傷を付けることがあります。
初期症状では小さな傷のため、痛みもほとんどなく、自覚症状はありません。
そのままにしておくと傷口がただれたり、潰瘍ができてしまいます。
角膜上皮障害の治療では、ヒアルロン酸入り目薬を点眼したり、抗生物質を使い、角膜の再生を促します。
早期治療であれば傷をきれいに治すことが可能なため、コンタクトを使用している方は必ず眼科で定期検査を受けるようにしましょう。