主食である米やパン、麺類は、体内で分解・吸収されてブドウ糖(グルコース)になり、エネルギーとなります。
しかし、摂取したエネルギーが消費するエネルギーよりも多くなると、ブドウ糖が脂肪として体内に蓄積されて、肥満の原因になります。
現代の日本人の食生活では、適度な運動をしていないと必要量をオーバーすることがほとんどです。
そのため、毎日の食生活と運動のバランスを取ることが大切。
また、体重が減ってやせる原因には、病気に無関係な単純性のもの、病的背景のある症候性のものがあります。
体調不良で体重が減った場合、脱水症状が原因になっています。
さらに、月に2キロ以上体重の減ることが、3ヶ月続いた場合は、病気の可能性もあります。
そのため、すぐに病院へ行き、医師に相談するようにしましょう。
単純性の原因には、過剰なダイエット、対人関係でのストレス、運動のやりすぎ、喫煙、飲酒、下剤の乱用などがあります。
改善させるためには、運動した後にたんぱく質を摂取し、筋肉をつけることが大切です。