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女性ホルモン①

女性ホルモン① 「ホルモン」とひとことで言っても、詳しく知っている人は恐らく少数派でしょう。 ホルモンといってもその分類は多種多様に別れ、それぞれのはたらきも全く違うのです。 では、今回取り上げた「女性ホルモン」とは一体どんなはたらきをするのでしょうか。 実は、私たちの美容や健康に大きく関わっているのです。 女性ホルモンとは 「プロゲステロン」と「エストロゲン」の2つからなっています。 エストロゲンは女性らしい丸みのある体を作ったり、子宮内膜を増殖させたりします。 そしてもう一方のプロゲステロンは妊娠しやすい状態を作るはたらきをします。 女性ホルモンは年齢や一ヶ月の中での期間でも分泌量が異なります。 一生という長い期間で考えると25歳頃でピークを迎え、閉経後には急激に減少します。 この減少時に起こる様々な不定愁訴(ふていしゅうそ)がいわゆる「更年期障害」です。 また、1ヶ月間で見てみると、月経前からプロテステロンの分泌量が増加し、 これが体の倦怠感(けんたいかん)やイライラの原因となるのです。 そして月経後には徐々にエストロゲンが増加し、この時期にはとても楽しい気分でいられ、 女性らしい魅力も増す時期なのです。 - あなたは女性ホルモンが正常にはたらいていますか?- 次の項目で当てはまるものをチェックしてみましょう。  日常的にダルく、疲れやすい。  風邪を引きやすく、治りにくい。  冷え性で手足はいつも冷たい。  肌荒れや大人ニキビに悩んでいる。  以前より毛深くなった気がする。  生理前などにイライラや落ち込みがある。  生理不順や生理痛がある。  髪の毛のつやが失われ、パサついている。  頭痛や睡眠障害など、原因不明の不調が続いている。  便秘や下痢を起こしやすい。 *以上の項目に3個以上当てはまったら、 女性ホルモンのバランスが乱れている可能性大。 早急に対策を取ろう! ホルモンのはたらき ホルモンとは女性ホルモンのみならず、その種類は非常に多様なものです。 女性にも多少は男性ホルモンがあり、興奮を引き起こすドーパミンやリラックスをもたらすセロトニンなどもホルモンの一種です。 ホルモンは脳から各器官に命令を下し、正常なはたらきをするように促すものなのです。 ホルモンバランスが乱れる原因 多くの原因が考えられますが、多くは「ストレス」が最も大きな悪影響を及ぼしているでしょう。 というもの、前述のようにホルモンは脳から分泌されるもの。 私たちが日頃感じているイライラや心配事、悩み、怒りや悲しみなどの感情... こういったものすべても脳で考えて処理している問題です。 ただでさえ人間が正常に生きていくために脳は様々な指令を出し、絶えずはたらいているのに、 そこにそとからのストレスが加わった場合、脳は処理しなければならないものが氾濫し、 パニック状態に。こんな状態ではホルモンが正常にはたらくはずがありません。 また、食生活の乱れや睡眠不足なども原因のひとつです。 女性ホルモンが正常にはたらくと? 女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」こそ女性を輝かせる大切なホルモンです。 皮膚や血管、骨、髪を形成する作用と深く関係し、エストロゲンの分泌が活発になれば 美しい肌や髪になり、女性としての魅力が増します。 内側でも丈夫な骨が形成され、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を防ぎます。 また、血流も良くなるため冷え性の緩和、老廃物の排出を促します。 さらに、女性ホルモンは免疫系や自律神経とのかかわりも深く、自然治癒力を高め病気になりにくく、便秘や下痢などの胃腸の不具合、日中の倦怠感や眠れない夜とも無縁です。 また、「プロゲステロン」は体温を上げる作用があるため冷え性を緩和し、女性の繊細なカラダを守ってくれるのです。 女性ホルモン活性術は? 1.骨盤矯正 骨盤は子宮を覆っている大切なもの。 歪んでしまうと子宮にも多大な負担をかけてしまうのです。 子宮が正しい位置からずれてしまうと脳から送られるホルモンの指令が上手く伝わらず、 ホルモンバランスが崩れる要因に。 放って置くと子宮機能にも障害が生じ、生理痛や生理不順を引き起こし、 間接的に肌荒れや体型の崩れにもつながってしまうのです。 そこで、骨盤を正しい位置に戻してあげることがホルモンバランスを整える最良の方法。 リラクリズムの骨盤矯正はカラダに負担のない自然治癒力を促す矯正。 骨盤が整えばスラリとした美しい体型はもちろん、女性ホルモンが正常に機能することで 内側からも輝き、女性としての美しさをすべてゲットできますよ(笑) 2.整 体 「経絡(けいらく)」と呼ばれる『気』の流れる路(みち)があり、その路の上にあるのが「ツボ」。 リラクリズムの整体はこの経絡の流れに沿ってツボを刺激します。 これによって内臓の働きが活性化し、ホルモンの指令がスムーズに各器官へと届けられます。 3.食生活 女性ホルモンの味方といえば「大豆」。 大豆に豊富に含まれる「イソフラボン」は女性ホルモンに類似したはたらきをするのです。 これはもう周知のことですね。しかし、大豆に含まれるのはイソフラボンだけではありません。 「大豆レシチン」という栄養素もご存知の方がいらっしゃるでしょう。 これは「脳の栄養素」とも言われています。 要するに、脳が活性化されればホルモンは正常に分泌されるのです! その他にもたんぱく質を多く含み、筋肉や髪の形成に役立ちますし、 食物繊維は便秘解消・老廃物排出を促します。 他にはカラダを冷やさない温性の食品を多く摂るように心がけましょう。 そして、体を冷やす食品はできるだけ避けましょう。 「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざがありますね! 冷たいものは女性のカラダに良くないのです。 ただし、冷性の食品も温性と組み合わせたり、夏に摂る分には構いません。 また、旬の食品を選ぶようにしよう。 冬のトマトや夏のほうれん草などは栄養価も半減しています。 ■主な温性食品 かぼちゃ、人参、れんこん、ねぎ、ニンニク、にら、玉ねぎ、しそ、らっきょ、生姜、牛肉、羊肉、いわし鰯、タコ、えび、チーズ、桃、梅、さくらんぼ、あんず、もち米、くり、くるみ、ゴマ、小豆、黒豆、つけもの、紅茶、黒砂糖、みそ、唐辛子etc... ■主な冷性食品 トマト、レタス、セロリ、アスパラガス、茄子、キュウリ、バナナ、メロン、パイナップル、オレンジ、マンゴー、キウイ、みかん、緑茶、コーヒー、コーラ、牛乳、ビール、白砂糖etc... 4.アロマ ■「ラベンダー」 ・...リラックス効果においてはラベンダーの右に出るオイルはありません! 心の緊張がほぐれれば相乗効果でカラダの緊張も取れます。 そうするとホルモンの伝達を邪魔する凝り固まった筋肉や圧迫された血管が弛み、 女性ホルモンが活性化。 ■「ゼラニウム」 ...生理痛や生理不順に有効なゼラニウム。 肌にも優しく炎症を抑えてくれるので美しい肌にはもってこいのオイルです。 5.ハーブ ■「ローズヒップ」 ...美肌効果で一躍有名になったローズヒップ。 赤い食品は女性のカラダに良いとされています。 ビタミンCが豊富でシミやシワの予防、免疫力アップにも有効です。 ■「カモミール」 ...鎮静効果の高いハーブ。カラダを温め寝つきも良くしてくれる。 生理痛や頭痛を緩和し、心を安定させてくれます。 6.メンタルケア 目に見えないストレスこそ、ホルモンバランスの天敵です。 ストレスは心身を大きく揺さぶり、全体のバランスを崩します。 ホルモン系はもちろん、自律神経系、免疫系に影響を及ぼし、私たちのカラダを蝕みます。 まずは自分の状態を知ることが大切。 私たちは気付かないところでストレスに動かされているのです。 少しの不安や過労も慢性的に続けばカラダにとっては大きな負担。 ストレスが全くないという人の方がむしろ危険。自分のストレスに気付きましょう。 おすすめはリラクリズムの「カラーセラピー」(カラーセラピー)。 自分では気付かない潜在意識も色は教えてくれるのです。 自分の状態を確認し、もっとポジティヴに動けば女性ホルモンだって大はしゃぎです! 以上、今回は「女性ホルモン」を取り上げましたが、 もちろん男性だってホルモンのバランスが乱れれば不調を起こします。 例えば抜け毛や薄毛、これもホルモンバランスの乱れです。 「ホルモン」とは私たちのカラダが正常に機能するための全身の要。 食事制限でやせたり、高価な化粧品に頼るよりも、女性ホルモンのバランスを整えて健康美を目指しませんか?極端なダイエットは急激にエネルギー源が絶たれることでカラダは異常反応を起こし、エネルギー消費を必要最小限に抑えます。 そうすると生きていくための重要度が比較的低い月経を止めてしまいます。 しかし、月経は女性にとってなくてはならないもの。 女性ホルモンのバランスが乱れれば肌も髪もボロボロになり、美しさとは逆方向に。 将来妊娠できなくなってしまう可能性も...。 さぁ、早速今日から女性ホルモンを活性化させれば「真の美」もあなたのもの! もう一度1~5を読み直して実践してみましょう!

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