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他人事ではない!糖尿病

そもそも糖尿病とは...

糖尿病とは、ひとことでいうと血中の糖分量をコントロールする「インスリン」の量や作用が何らかの原因で不足し、高い血糖値の状態が続く病気。すい臓のランゲルハンス島から分泌されているホルモンの一種「インスリン」の不足によって引き起こされる。

 

 

では、なぜインスリンは不足してしまうのだろうか。その原因を、糖尿病の種類とともに見てみよう。

 以下にある大きく分けて4種類がある。ここで着目したいのが、国内の糖尿病の95%以上にものぼる2型糖尿病。

 

 

これは、たとえ遺伝的要素があったとしても、生活習慣をより良く保てれば予防できるタイプだといえる。

 

遺伝的要素とは、血縁関係に糖尿病の人がいるかどうかということ。両親や兄弟など、近い血縁にあるほど遺伝的要素は強く、自分も糖尿病になりやすい。

 

 

●1型糖尿病 生活習慣に関係なく、遺伝的な要素などでインスリンの分泌にトラブルが生じて発症するもの。インスリン注射が欠かせない。

 

 

●2型糖尿病 遺伝的な要素に、肥満や運動不足、甘いものの食べすぎなどの生活習慣が重なって発症。治療は食事療法と運動療法が主となる。 ●他の病気や遺伝子の異常の影響によるもの インスリンを分泌するすい臓の病気や、ホルモンの病気、糖分を体に送る肝臓の病気など、他の病気の影響で発症。原因となった病気が完治すれば、糖尿病も治る。

 

 

●妊娠糖尿病 妊娠によってインスリンの必要量が増えることなどが原因で発症。生まれた子供に合併症がみられることもある

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