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お屠蘇「とそ」の由来

お屠蘇は昔の風邪予防薬

お屠蘇のルーツは中国にアリ。唐時代の医者が、流行風邪予防のために作ったのが、おいしいと 流行になったのが最初らしい。

それがなぜ、お正月の飲みものになったのか。 実は、この医者が住んでいた家の名前が「屠蘇庵」といったそう。

屠蘇とは、「鬼気を屠絶し人魂を蘇生させる」ということで、ここから、1年中の邪気を払い、延命長寿を願うために飲む酒となったらしい。 こんな時代から、名コピーを作れる広告マンが存在したのかな、なんて考えてしまうエピソードだ。

ちなみに屠蘇は、薬局などで売っている屠蘇散(肉桂、大黄、百じゅつ、山椒、桔梗、乾姜などの薬草を合せたもの)を、5~6時間水にひたしてから取り出し、清酒(みりんを加えることもある)を加えて作る。

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