外出するときには、強過ぎる紫外線を避けるように工夫しましょう。
近年のオゾン層の破壊による環境変化は著しく、地球温暖化をはじめ、紫外線による人体への影響も懸念されています。
赤道に近いオーストラリアでは、皮膚がんの発症率が上昇しています。
有色人種である日本人は、白色人種に比べて皮膚がんのリスクは低いといわれます。
しかし、強過ぎる紫外線を受け続けると白内障の問題が出てきます。
白内障とは、目の水晶体の主成分であるタンパク質が白く濁り、視力が徐々に低下する病気です。
この原因の一つとして挙げられるのが紫外線です。
すでに、動物実験などでは、紫外線が白内障を起こすことは確認されています。
したがって、白内障を予防するには、日ごろから、強過ぎる紫外線が、できるだけ目に入らないよう注意することも大切です。